
こんにちは、まぐろです。
今日は、
私がやらかしかけた失敗談から
「検索意図ってこういうことなんだ!」と
気づいたお話をします。
ブログを書いていると、
「この記事の順位をどうしても上げたい!」
って記事が出てきますよね。
私もまさにそれで、
関連記事を書いて
元の記事を強化しようとしました。
でも、記事を書いて
一晩経って気が付きました。
同じキーワードでも、
時間が経つと意味が
変わってしまうんです。
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関連記事を書いたら、検索意図がかぶってた
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私が狙ったのは
「○○ アルバム 特典一覧」
というキーワード。
最初は
一覧だから全部まとめよう!
って思い込み、
歴代アルバムの特典を
網羅した記事を書きました。
でも一晩経って検索してみると…
出てきたのは最新アルバムと、
その1つ前の記事ばかり。
まとめ記事もあったけど1つだけ。
「一覧」といっても、
多くの人が知りたいのは
「最新アルバムの特典」
でした。
自分では
全まとめのつもりだったけど、
実際の検索者は
最新アルバムの情報しか
求めてなかった。
同じキーワードでも
「書き手が想像する一覧」と
「読者が求める一覧」
は違っていました。
実際に
自分が検索するときを考えると、
う~ん
「アーティスト名 アルバム」
で検索してるわ…。
なんで自分が記事書いてるときは
気が付かないんでしょうね。
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キーワードは同じでも、意図は変わる
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そこで気づいたのが、
キーワードは同じでも
時期によって意図が変わるということ。
「○○ アルバム 特典一覧」なら、
◆発売直後
→最新アルバムの特典を知りたい人が多い
◆発売から時間が経つ
→歴代アルバムを比較したい人が増える
こんな風に、
検索する人の今知りたいことは
時間とともに変わっていきます。
せっかく新規記事書いたのに、
もともと順位を上げたかった記事と
検索意図がかぶってしまいました。
関連記事で強化するつもりが
自分同士でつぶし合いの可能性が…。
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救いはサブキーワード!
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でも、
サブキーワードに
「歴代」というのがあったんです。
この「歴代」を
タイトルや見出しに追加しました。
記事冒頭に
「最新アルバムの記事はこちら」
と元記事へのリンクを置く。
そのうえで
「歴代特典をまとめた記事です」
と差別化しました。
これなら
最新アルバムのことが知りたい
読者の気持ちに沿うこともできる。
歴代アルバムの特典内容を
検索する人の意図と一致する。
これなら時期によって検索意図が変わっても
最新のことが知りたい人も
全部のアルバムについて知りたい人にも
答えることができます。
これなら元記事と競合しないはず…!
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まとめ
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今回私は
「このキーワードならこういう記事!」
と、固定観念で突っ走ってしまいました。
でも、検索意図を確認して
気づけたから修正でき、
記事の役割を整理できました。
同じキーワードでも、
検索する人が「今」知りたいことは
常に変わります。
だから記事を書く前に
検索する人の気持ちになってみることが大事。
もしズレていても、
書き直す・切り口を変えるなど
修正はいくらでも効きます。
私は今回、
・冒頭で元記事へ誘導する導線を入れた
・サブキーワード「歴代」で差別化した
この2つで記事を生かす方向にしました。
ブログは
「書く → 気づく → 直す」の繰り返し。
私も今回の失敗をバネに
「このキーワード、
今の検索意図に合ってる?」
と確認しながら進めていきます。
あなたもぜひ一度、
過去記事を検索して意図がズレてないか
チェックしてみてくださいね。
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